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FRA―てら☆ぺぞ軍団の襲来― 第一話「出会い、戦場へ」

新利世歴0071年―――世界を統一していたシルブリット公国は度重なる内乱により崩壊寸前だった。ヒタン、ソラタン、ユキタン、ツキタン、ハナタン。五つの開発研究所がそれぞれ民を先導し、誰がこの国を導くかの決闘が始まろうとしていた。


先手必勝なるヒタン。
ハイパワーのソラタン。
殲滅特化のユキタン。
ジャミングのツキタン。
団結結束のハナタン。

“正々堂々”

その信念の元に行われる決闘―――それこそ、フェスタ。
そこに悪魔が舞い降りた。
名はてら☆ぺぞ。
瞬く間に他軍を壊滅させた禁断の機体である。





 てら☆ぺぞ軍団に襲撃されたリセ学園から、大量の生徒たちがさらわれていく。崩壊していく校舎の中、carolは必死に逃げ、てら☆ぺぞ軍団へいつか復讐することを誓う。数年後、てら☆ぺぞ軍団によって世界の七割が支配された世界の中でcarolはてら☆ぺぞ反抗組織に所属しながらも、心の中ではどうせ敵わないと諦めかけていた。
 ある日、組織がてら☆ぺぞ軍団に襲撃され、組織は半ば瓦解。逃げる中、carolの胸中に木霊する声。

 ―――また逃げるのか?

 学園生だったあの日も。そして、今日も。友を置いて逃げ出してしまっていいのか。
 違うだろ。
 そして、声が聞こえた。
 自分の名前を呼ぶ声に導かれて、carolがたどり着いたのは裏通りを抜けた先にある古本屋だった。
 そこにいた店主はcarolの顔を見るなり

「待っていたよ、破壊を司る君を」

 年老いた店主についていくと、本屋の地下には広大な空間が広がっており、そこには黒と白のカラーで彩色された――よく見ればソラやユキの機体に似ている――機械の巨人が威圧感を放ち存在していた。
 その中央、コクピットが開いている。
 さきほどからcarolを呼んでいた声はそこから聞こえていた。

「君なら使いこなせる。この新型ソラ・ユキ――依存システムを搭載した、新たな力を」
「ソラ・ユキ……?だってあれは、度重なる事故と不安定さで―――」
「それを可能な限り排除したのが“これ”だよ。君なら聞こえるだろう。声が」
「声……」

 声に導かれるままに、carolはコクピットへ。
 自分の世界が広がるのがわかる。これは、たしかに今までのとは違うと。
 てら☆ぺぞ軍団が擁する最強の除去と同じ力をもっていると。
 これまでのにはない一度限りの、ブースト処理能力を備えていると。
 これなら、勝てると。
 力を、刃を、carolは手に入れた。
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まーしー

Author:まーしー
木更津でほそぼそとりせってる。
基本的にはLyceeとクルセイドプレイヤー。
たまにFRA-Lycee(ファイテイィングロボアクション・Lycee)という毒電波が更新されますwww

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